昨日、秋田県鹿角市の花輪ばやしを観てきた。
同じ県内にいながら、生まれて初めての見物となった。基本的には自分のところの産土神の祭りが一番と過ごしてきたわけで、他地域の祭りはあまり興味がなかったのがホンネ。しかし、いろいろな場所の祭りを見てみると、金子みすゞではないが、「みんな違ってみんないい」感じがする。まぁ、これは年をとって周りをみることが出来る余裕ができたということかなのかなと。一回観てから、「もう一度見たい!」と思う祭りの法則性を自分なりに感じた。①日にち設定で、集客目当てで土日にあてない。②企業が表立って資金援助をしていない。③ストーリー性がある。④は何より、祭りの参加者が祭りの由来を理解している。
自分的には、能代の役七夕とこの花輪ばやしがあてはまる。能代の役七夕は、県外へのアピールが全然足りないと思う。あんな綺麗な囃子と力強い若い衆の鼓動を感じさせ、最後に川面に熱い情熱を燃やしつくす祭りをなぜ、アピールすることをしないのか不思議でならない。時期的には、催しものが被ってしまう都合もあるのかもしれないが、非常に残念だと思う。
花輪ばやしは、屋台の美しさもさることながら、囃子の音色、テンポが、故郷角館の飾山ばやしを彷彿させて、非常に感動してきた。急遽、見物が決まったので駅前での「サンサ」で帰ってきたが、あの美しさと、囃子の躍動感はもう一度経験したいものだと思った。
囃子を聞きながら、「ああ、ここの人たちの一年のサイクルも正月じゃなくて、祭りなんだろな、明日からは、また来年のことを考えて首を長くして過ごすんだろうな。」と思ってきた。多分、鹿角市もこれで暑い夏が終わり、あとは寒い冬を待つしかないのだろう。それは、県内で「祭りバカ」と言われている頼もしき天才が集まっている祭りがあるところでは同じであると思われる。
今回、ビックリというか、凄いと思ったのは、警備員さんの手際のよさ。ベビーカーを押している観客に対して「どこまでいきますか?これより先は人が多くてベビーカーは無理ですので、こちらの道へどうぞ!」と案内している光景だった。7、8年前、東北?大まつりといわれる「かんとう」にベビーカーを持って行った時の警備員の対応は、ベビーカーをもっているにもかかわらず、通ることができないのがわかっていながら私たちをそっちのけでただ、「止まらないでください。ここは通路ですから、」と。「オメェが通してくれればこっちも通れるんだよっ!」と、警備員か警察署員に、対応のまずさにクッてかかったことを思い出した。うーん、まだ自分が青かったなと!ちなみに2年連続でな。まぁ、見物人の数が違うこともあると思うが、警備員の目配りは素晴しいと思って帰ってきた。自分の方の祭りまで2週間ちょっと。今年は仕事の都合で参加は厳しくなりそうだ。祭りが終われば雪を待つしかないんだよなと思い、仕事の調整に頑張るか。


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