2011年11月27日日曜日

まだまだ優しさなんて


出張で大きな風呂が設置されているホテルに止まっている。今日はいつもより少し遅いチェックインで、身の回りを少し片付けてからいつものように浴場へレッツゴー。いつもは貸し切り状態なのだが、入り口に車椅子がありスリッパはひとつ。介添えといっしょかなと思いながら浴場にはいる。じいさんが一人しかいないので、オカシイとは思っていた。いつものようにサウナに入り、一通り汗をかいたあと、そのじいさんがモゾモゾしている。床が滑って立てないのであった。片手で引き寄せることが出来ると思ったら、自分の力が無くなったのか、じいさんが重かったのか、無理で両手で起こして、杖とタオルを持たせて脱衣所まで手をとり連れていった。「すみません!」の連発だったが、どうみても自分の親父と同じくらいの年齢。親にもしてあげたことがないことを、スンナリ出来た自分が不思議だった。サッと着替えて部屋に戻ろうとしたときも「ありがとうね!」とまた一言。俺はなんと返したか忘れてしまった。ある種のテレか、ここから抜け出したい気持ちだったかわからない。ここで本当に心配、優しい気持ちがある人であれば、部屋まで送ってやったのだろうな。ここが自分のマダマダのところなのだな。人に優しくすることは易しくないのかなと思う日曜日の夜。

Posted via Blogaway

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