2012年8月11日土曜日

アラフィフおやぢのとろ火で完全燃焼は東風で消えた

先週の今頃は多分今年最後になるであろうレース会場に向かっていた。
体力劣化確認事業で「釜石はまゆりオープンウォーター」に参加してきた。個人的な岩手県南部沿岸部の復興支援の気持ちで向かったものの、逆に元気をもらってきたような感じだった。

大会自体は震災で途切れてしまったトライアスロン大会の代替である。「必ず、大会を復活させる!」という気持ちが参加者の心に深く刻みこまれたと思う。
参加者94名中完泳者は92名という高完泳率であったが、気温30度越え、水温21度という過酷な条件であった。

コースレイアウトは直線375mを2往復。湾の中であるが、場所によって水温が極端に低くなる場所もあったり、潮が引く場所、出る場所もあり、かなり蛇行しながらの泳行となった。
水温のせいもあったが、一往復目の途中で既に気持ちは折れた。「リタイアしようかな?でも、子供たちも応援に来ているしなぁ。」とか思っているうちに一往復。二往復になれば「後は泳ぐだけ。」と気持ちを切り替える。
何回も足を引っ張られたり、ぶつかりながら泳ぎ続けると、四人くらいの固まりのままゴールを目指していた。ここで何とか力を振り絞り固まりから抜け出してゴール。
家族を探しながら自分の荷物の場所へ。そこには誰もいない。するとケータイが鳴り「もうゴールした?子供たちと砂浜で遊んでいるから。もう少ししたらそっちに戻る。」と。何と最後の激泳は見ていなかったのだ。この瞬間にどっと疲れが。完泳証のタイムを見てまたまたガックリ。
今までで最悪のタイムの原因は一往復目で気持ちがポッキリ折れたことだと。
こうして不完全燃焼の夏は暑い陽射しと涼しげな東風に吹かれて終わったのであった。


不完全燃焼のまま、宿泊先である遠野に向かう。もちろん、子ども達は遊び疲れて眠っている。「ホントはオレが眠りてぇよ!」と思いながらハンドルを握っていた。
昨年、仕事で来たときも遠野に泊まった。
町のつくり、雰囲気が好きである。家族たち気にいったようだった。


宿泊先でのポスターに心をうたれる。そう、前に進むしかないのだよね。長くなることは決定的であるから、被災地以外でも出来ることをやりながら「頑張らない」「諦めない」で進んで行こうと思いながら帰路についたのであった。

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