100㎞マラソンという名の冒険 その２

スマホのアラームより早く、屋根を叩く雨音で目が覚める。
2時ちょっと前に起床。朝食を摂り2時半にみんなが泊まっている ホテルへ実家から向かう。
ホテルのロビーに着くと、まだまだ準備中の人も。東京関東隊が出発した あと、秋田隊を待っていると監督から「あど、行ったや！」と。
えーっ、まだ時間あるけれど、どうすれば良いのだ？と思っていたら 監督が会場まで乗せて行ってくれると。
車だったせいで早めに、スタート地点に到着。
持っていく荷物、置いていく荷物を確認して受付会場に向かう。
しかし、置いていく荷物の中に致命的な忘れ物があったことを 15時間後に気付く(><)
　当日受付会場には、昨日のN村さんの姿も。
「おっ、ちゃんと起きできたな！」と。
受付が終わってから、スタートまで時間がかなりあった。
キョロキョロしていると、ウチのチームで自分を誘ったF先輩と会う。
開口一番「オレ、今日ダメかも。二日酔いだ！さっき吐いできたで」と。
ていうか、ホテルでなんぼ呑んだのだ！
がっかりしながらウロウロしていると、AER前カントク兼東京支部長のT中さんと会う。
それからミスター山岡家のS木さんとも会い、スタートゲートの前で3人の 「使用前」の記念撮影を。
さすがミスター山岡家は朝ラーしてきたとのこと。エネルギー補給バッチリみたいだった。
鯵ケ沢友の会のS木さんも元気そうに受付を済ませていた。
スタート30分前から、二日酔いの先輩とゴール予定時間（12:30～13:00）のプラカード付近に並ぶ。
この選択が後から効いてくることがこの時は知るすべもなく。
　スタート5分前にのろしが上がる。こりゃ住民は迷惑だろうな、日曜の早朝だもの。
4：30スタート！
位置取りが後ろ過ぎだったのでスタートゲートまで100ｍ弱はあった(><)
「ウルトラマラソンって、ネットタイム、グロスタイムなんてあるのか？」と思いながら スタートゲートをくぐる。
一応、ネットタイムはスマホアプリ（バッテリー有効時間が不安なまま）、グロスタイムは腕時計としてみた。
夜露が降り始めた中、1000名強の猛者が暗闇の駅通りを下り、中町、東勝楽丁に向かっていった。
～～次へ続く～～