2018年12月29日土曜日

今年のレースのぉと3の7

空港の交差点を横断して最終エードに向かう。雄物川を越える前に鷹巣の街中が目に入ってくる。皆はここでフィニッシュを確信する、というが、自分は「まだ五キロもあるのがぁ。。」って思う。
エードまでの下り坂は結構勾配がある。ここから一気に五キロ駆け抜けていけるような気持ちがでる。しかし、走ってみると「ズキンズキン」。それも両足から。仕方ないから、時計を眺めてフィニッシュ予定タイムを計算。キロ10で歩いけば昨年並み。ていうか、シューズさえいいヤツ履いていれば、目標の10時間台は楽勝だったようだ。
住宅街を抜けて街中に入る。少しははしらなくちゃないな、と電柱作戦を試みる。しかし、歩く距離の方が長くなり、最後は歩きだけになってしまった。
駅前通りは、相変わらず選手名をひとり一人コールされる。そこで歩くのは恥ずかしいんだよな。最後の300mは痛みを堪えてフィニッシュラインへ向かう。
昨年より、少しは達成感が高かったようだが、それよりラスト7kmほとんど歩きっぱなしの無念さの方が勝った。
完走証受領までの動線は昨年一回経験している分スムース。自分のチームの他のメンバーは誰もいないようだった。
「昨年の分も飲むぞっ」と思い荷物を取りに行くと、「お疲れ様で温泉で一汗ながしませんか?」とお誘い。
塩づけ状態の体を綺麗にするため温泉へレッツゴー!脱衣場はあちらこちらで悲鳴が響いていたf(^^;
会場に戻り、ランニング仲間とお疲れ様の乾杯を。うちのチームで飲むよりこちらの方が楽しい。
チームの最終ランナーが体調不良から回復したので宿に向かう。体調不良のランナーは帰宅してから熱中症で二日くらい入院したとのこと。自分は命までかけて走りたくはないな。さて、来年はこの小旅行はどうしようかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿