2016年7月14日木曜日

鳥海ブルーラインアクティビティ完食への道

6月11日、待ちに待った「鳥海ブルーライン登山マラソン」。
予想最高気温が28℃という、凄まじいコンディション。
自分の仕上がり具合からすると、キロ5分30秒台はいけそうだったのだが。。
エントリー数は10km,17km合わせて200名ほど。「坂ジャンキー」な「イカれた奴ら」って何処にでもいるのだなと。
本番前のコーストレースで、このレースは「荒行」だということを思いしる。ただただ怖いことは、熱中症、脱水症、ハンガーノックでも無くて、熊との遭遇なのかなと。のんびりと道路を横断していたアナグマを見ながら思ったり。
スタートは17kmのあと10分後に10kmスタートという感じ。肝心の時間はというと13時(゜ロ゜)
今までエントリーしたレースは、スタート時間はだいたい9時,10時。食事の取り方に戸惑う。コーストレースを直前に行ったため、時間が少なくなり昼飯はオニギリ一個になってしまった。
受付を済ませると、血圧測定と医師との問診がある。流石、イカれた連中が集まるレースってことで、選手の安全第一ってことね。小走りで受付に行ったせいか、レース前の緊張なのか、昨晩少し酒を飲み過ぎたせいか、血圧はいつもより若干高め(-_-;)
「まぁ何とかなるでしょっ」と言い聞かせながら、レースナンバーをTシャツに装着。
車の外に出ると、日差しが痛い。先々週の錦秋湖より確実に気温は高い。これでは目標のキロ5分台後半はおろか、完走が最大の目標に変更(*_*)
スタート50分前にアップ開始。今回は気温が高いので、いつもは30分かけるところを20分で切り上げ。「前半の5kmが足りない時間のアップ代わりになるな」と。
スタート前は、レースナンバーをひとつひとつ読み上げて確認という念の入りよう。さすが「登山マラソン」というだけあるものだな。町長の号砲で坂ジャンキー達が17km先のゴールを目指す。7号線の立体交差まででも結構斜度はきつめ。悪い癖で、周りに惑わされてしまい、かなりのペースで走ってしまった。結果、5kmの入りが23分台という、平地レース並のペースに。
段々と地味に斜度がキツくなってきたのは、気のせいでもなんでもなく、道端のアザミの花の鮮やかさだけが、視界に入っては消えていく。
そう、このレースは平地、下りっていう単語を、如何にして自分が早く忘れることが出来るかが、メンタル面で一番重要なのでないのかと。
ゴールに向かって左側の道端には、十六羅漢からのキロメートル表示が1km毎に表示されてあった。最初はその表示を見て走ればなんとかなる、と思ったが、7km過ぎからは視線がずっと路側帯のみに集中し、反対車線にある表示板には視線を注ぐことなんて出来なかった。
9km付近で、10分後にスタートした10kmの部トップ三名から抜かれる。抜き去る時もかなりの速さ。「あぁっ、10kmにすれば良かった(-_-;)」と。今まで、どんなレースに出ても、距離が短い方にした方が良かったとか、思ったことはなかったのだが、このレースは後悔させるくらいハードなレース。
10kmを越えてからが、本番と体に言い聞かせ走り続ける。15kmまで女性ランナーと並走したが、10%の斜度が続いた付近から付いていけなくなりロンリーランに。ここからは精神力が試された。制限タイム内には間に合いそうなんで、ひたすら手をふり脚を前に出すこと、だけを考える。ラスト1kmで、50代の選手から抜かれる。彼は抜きながら「行くよ!」と。
もう勝手にいってくれよ!という感じでマイペースをキープ。それにしても、あそこからピッチを上げることが出来るなんて(*_*)
ゴールの矢印が目に入ったのそろから、本の少しピッチを上げる。フィニッシュラインでカメラを向けられ、思わず両手を上げてラインを越える。
「シンドイ」「終わった」の思いと「やった」の解放感が同じくらい自分の回りを包んでいる。全体では34番、年代では8番という微妙な順番。タイムアウト、棄権は出走者の1割りくらいいたかも。あの気温では仕方が無いのかもしれない。
「来年もエントリーする?」って聞かれれば、もちろん答えは「イエス」。レースが終わってから一週間たって、もう一回、自分自身を誉めてあげてやるためにもチャレンジをしてもいいのかなと。

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