令和のシーズンインは今年もクレイジーなレース「あじゃらで遊ぶトレイルランニング」から。
一周7kmの周回コースで、7,21,35kmの三種目。昨年の最長は42.2kmだったが。
あまりのハードさ故、エントリー者数は減る。っていうか、「走れメロスマラソン」と開催が被っていたせいなのか?
まぁ、スキー場は上から下るもので、下から上がるものでは無い。都会で流行っている、木陰をユルユルはしるようなトレランとは、180°違うし。
自分のエイジカテゴリーは45~54歳は四人しかいなかった。
自分以外を観察してみると、昨年もエントリーした32番さん、やたら脹脛が発達している33番さん、登山マニアっぽい、デッカイザックでうろうろしている住所が関東地区の34番さん。こりゃ格好だけば見れば四番手ぢゃん( ̄∇ ̄*)ゞ
ホントは今回で卒業したいけれど、何か入賞したくなったり。
気温は七月並み。これで5時間以上動き回ることが出来るのか不安。15分弱のアップで汗はだらだら。
前日の天気予報からランニングベストを止めて、ボトルが積み込めるリュックに変更し、水三本とエナジージェルを水で伸ばしたドリンク一本の合計、2リットル積み込む。さすがに重かったが、熱中症になるよりはまし。
リレーのエントリー者をいれても、20人ほどでスタート。
一周目はまだまだ元気。最初のゲレンデも心地よい風を感じることが出来る。走っていけるところまでは頑張って走る。一つ目の急坂で「こんなに急だったけか?」と思いながら進む。
二つ目の急坂に突入。昨年より遅い開催のため、昨年発見できた美味しそうなゼンマイの群れは開いていた。
急坂の前を行くのは、途中で追い越していった33番さん。脹脛の太さ通りの登坂力はさすがだったが、何とか急坂の後半で追い付く。並走している間に「登りハンパないっすね!どんどん熊鈴の音が近づいてきたし」と言われて「そんなことはねぇっすよ!」と返したり。
一回目の頂上はそれほど苦労でもなく。
エードでスポドリを一杯。後は下っていくだけ。爽快な風を浴びて下る。星野リゾートが左に見えれば、日陰のトレイルが近い。
中盤のゲレンデ下りで、アスファルト上を走る。確か、昨年はゲレンデの上を走ったような。もしかしてコースアウトだった?自分の他にもそうやって下った人がいたけれど。
木陰のトレイル入り口は急勾配。慎重に走っていく。日陰の涼しさはまた格別。昨年はこのコース上にはスタッフが居なかったけれど今年は一人。うーん、こんなところで熊が出てきたらどうするのだろうな!
木陰のトレイルを抜けると、最後のゲレンデ下り。昨年と違い全部下るのではなく、途中からトレイルコースを下るようになっていた。先週作ったばかりみたいだったので、道の形にはなっていないので、草はそのまま。
急に固い路面が出てきたりして怖かったけれど、木陰が切れたところでフィニッシュ地点のラグビー場に入る。一周目は絶好調。54分で終わる。
二周目からジワジワと気温が上がるも、それなりのペースで進んだ。既に胸の500mlの水は半分以下。他の皆はエードの水だけで大丈夫なんて凄すぎるなぁとおもったり。
二周を終わり、三周目にはいったところで「あと一人抜けば、総合入賞!」と声をかけられる。
「まぢかよっ!エントリー数が少なくても、全体入賞は入賞だ!今日はイケそうな気がするぜ!」って、三周目に突入。
~~2へ続く🎵~~
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