2019年8月11日日曜日

真夏の狂走極その弐

あれから一週間たったけれど、レース備忘録を。
 令和初の梅雨明け後は想定外の暑さ。
第33回日本海メロンマラソンは、昨年より盛況だったような。
 家を出る時に、晴天用のサングラスが見つからないというアクシデントが今日の始まり。何か、服用している薬のせいで最近調子が↓
久し振りにスタートラインが三桁台で雰囲気に呑まれる。自分の実力でこの暑さ(スタート時は多分28℃くらい)で5kmを25分切ったら、バッテリー切れするだろ!って感じで突っ込んでしまった結果、10km付近で腹痛発生。
昨年までは強硬できたが、今年は色々とあるのでペースダウンでやむのを待つ。
野石集落はじっちやばっちゃが暑いなか、応援してくれた。集落~集落のフラットスペースが辛い。
そんな中、Lunaサンダルに追い越される。
秋田でも「ガチなサンダルランナー」が発生しちゃったか?

頭の中で「きぃ~がくるいそ~♪」ってブルーハーツの「ひとにやさしく」がリフレイン(-_-;)
「ひとはだれでも~♪くじけそーになるもの♪」って
頭のなかは「ひとにやさしく」だけ。
サビの「こ・こ・ろのな~かでは♪がんばれって言っている♪がんばれー🎵」しか頭のなかはなぁf(^^;
って、
走っていると右足の感覚がオカシイ。
止まって紐を確認。
何と切れる寸前。あと2kmくらいなんだけれど。
日陰を探して、紐を全緩めして修復。
ランナーって優しいよね。追い越していくランナーは「大丈夫ですかっ?」って声かけてくれる。ただ紐を直しているだけなのにね。
大会主催の軽トラからも確認される( ̄∇ ̄*)ゞ
修復時間は、おおよそ完走証のタイムとアプリの比較では2分。
もしかすると、ここで体調回復ができたのかも知れない。
走り始めると、自転車、トライアスロン仲間のYさんが、足元を確認して「お疲れさんっす!」って。
二、三百メートル並走するも、「先に行っても良いっすよ!」と言われる。館山公園に向かう激坂への右折地点が目に入る。
「そろそろ、エンジンかげるべ」って、腕を振りピッチを上げる。歩きかけているランナーにロックオン。すると、先ほど追い越して行ったサンダルランナーだった。「Lunaランナー!やっと追い付いたで!」って、声をかける。そして、激坂で抜き去る。
しかし、思いのほかにこの登りは長かった。
ここで歩けば坂道侍「登利悶絶斎」の名が廃る。すでにフォームが乱れ利き脚の着地はイッパイイッパイ。「ビタビタ」音が出始める。回りは皆振り向いている。
最後のフィニッシュでカップを手にして、鬼門の砂利道に突入。昨年はここで、小石が足裏に挟まり大変なことになったが、今年は何とか大丈夫。アクシデントもあったけれど無事にフィニッシュ。
完走証のタイムは1時間50分。うーん、距離が500m短くてこのタイムじゃあなぁ。
だとすれば、昨年のまんたらめは、アクシデントありながら48分なんて立派なものだなと。
やっぱ、メロンを食べるためにはカップがあれば手が塞がらないし、完走証もグチャグチャになりにくいよな。
さてとこれからは、来月の内陸100kmまでじっくり仕上げるべな。


0 件のコメント:

コメントを投稿